経理事務の仕事なら未経験でも「弥生会計」、「会計王」から
個人事業であれ、零細企業から中小企業であれ会計事務は重要な部門であります。そこには、ソフトを効率よく使いこなす必要があり、それに習熟しておくことは就活に際して有利になることは言うまでもありません。
個人事業から、中小企業に特化した会計ソフトには「弥生会計」と「会計王」というものがしのぎを削っているようです。「弥生会計」は「連続17年売上実績No1」をキャッチフレーズとし、「会計王」は「4年連続お客様満足度No1」を謳っています。
どちらを、あるいはどちらから攻略していくかは、あなたのリサーチによる判断が必要ですが、ここではパンフレットにそって「弥生会計」と「会計王」の使用について簡単な説明を添えてみたいと思います。
「弥生会計17」のラインアップ
このソフトには、「ネットワーク」、「プロフェッショナル」、「スタンダード」、「青色申告」の4つのバージョンがあり、プロフェッショナルでは以下の機能がすべて使えるとなっています。
導入・設定(5機能)
取引入力(6機能)
集計・資金繰り(4機能)
経営分析、予算管理(2機能)
決算(7機能)
便利機能・サービス(2機能)
印刷(2機能)
「会計王」の仕様
対する「会計王」では、次のような仕様になっています。
導入・設定(自動設定・科目設定自動)
仕訳・入力(自動取込・児童仕訳)
集計
決算(自動決算・確定申告・電子申告)
パンフの表現のされ方が違うので、簡単には比較もしにくいですが、財務管理に関する必要な事項は基本的に変わりはないので、後は使ってみての使い勝手の問題ではないでしょうか?
さらには、導入後のサポートの在り方の問題や、価格設定も判断のポイントになります。そして、給与計算や販売・顧客管理など関連ソフトとの関連性で選ぶという面もあるかも知れません。
販売元の言葉による、「売上実績」で選ぶか、「顧客満足度」で選ぶのか、実際の場面に応じて攻略を開始して、就活に役立ててはいかがでしょうか。
単に事務の仕事、会計の仕事と言いましても様々な分野に分かれるということが分かります。その分野ごとに便利なソフトがあって一つ一つ攻略していくしかなさそうです。でも一つマスターすれば、次にはこれもやってみたいというモチベーションのアップにはつながるものかもしれません。そして、その一つ一つがあなたのキャリアになっていくのですから損はないと思います。
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