求人広告における禁句とは? 求人情報誌をよーく見てみよう!
転職や給食の際には、求人誌を見たり、ハローワークなどの求人情報を見て仕事を探すことがごく普通のことだと思います。もしもあなたが職探しをするとなれば、あなたにとってはそこに書かれた求人内容こそが命綱というわけです。
でも、そこには求人をする企業の求める人材に対する思惑があります。「若い女性に来てもらいたい」とか「屈強な男性」に来て欲しいなどの思惑はあっても、法律での禁止事項があって、そのようには書かれていません。
ですから、仕事を探すあなたは、その裏を見抜かなければならないということになります。通常、求人募集の際に、「年齢」を〇歳以下でとか、「性別」を指定したり、応募者の「地域」を指定したり、長髪やヒゲは不可など「容姿・見た目」を限定することは禁じられています。
それでも企業には思惑が露骨にある
そこで企業は、法律に触れない範囲でいろいろな書き方をします。例えば「〇代の女性が多数活躍中です」などと書くのです。あなたはこれをどう読み解きますか?私などは非常に悪意が感じられ不愉快になります。
その会社は、まず男性を求めていないのだなと感じます。そして年齢的にその会社に求めている年齢層から外れている自分はお呼びじゃないんだなと思うわけです。試しに応募だけでもしてみて、実際に書類選考だけで落とされるのか確かめてみたいとさえ思います。
資格に関する記載もそうで、「〇〇の資格程度の能力がある方」とか「〇〇の業務経験3年以上の方」などと、非常に狭く限定的な書き方をしてくるのです。これも嫌な書き方ですね。
「アットホームな職場です」
この募集文言が話題になってるそうです。あなたはこれをどう読み取りますいか?「働きやすい職場だと思う」それとも「ワンマン経営の同族企業で、残業なども当たり前の雰囲気で勘弁してほしい」さて、あなたならいったいどちらでしょうか。
もっとまともな会社なら、「待遇」など売りとなるべきものを詳しく記載できるはず、それがないから「アットホーム」という表現に逃げてるのだろうというという読みです。
この会社は若い社員は求めてないのかも知れません。仕事とプライベートを分けたがる若い世代を暗に遠ざける意図でこのように表現しているのかも知れません。
求人では詳しく書かなければならない項目もある
求人広告には、「業務内容」、「賃金」、「労働時間」(始業と就業)、「残業の有無」、「休憩時間」、「休日」の規定、雇用保険の適用、などの記載は出来るだけ詳しくされていなければなりません。
ところが多いパターンで、その労働条件がサラリと簡単に書かれているというものです。もっとも重要なことが詳しく書かれていないために、求職者は解らないことが多くて戸惑うのです。
特に賃金などは「〇〇円~〇〇円」と幅を持たせて曖昧に書かれていると、一体自分がいくらもらえるのか判然としません。もっと親切な詳しい表現に変えて欲しいものです。
「委細は面談で」などの曖昧さはできるだけ残してほしくないと思いませんか。詳しく親切に労働条件が記載されていると求職者も安心できやすいものです。社会保険完備などの言葉も嬉しく感じられる記載です。
<サイト管理人の泪です>
企業さんには、求職者に優しい労働条件を、できるだけ揃えて欲しいものですね。
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