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【仕事探し】いろいろある求人情報誌の情報ってどうなの?

私がよく行く町のスーパーやコンビニ、ファミリーレストランなどの出入り口には、よく「求人冊子」が置いてあります。「自由にお取りください」としてあり、つい思わず手に取って持ち帰ることがあります。あなたにはそんな経験はありませんか?いわゆる「求人情報誌」ってヤツです。

ほんとに小さな文字でたくさんの情報が詰め込まれています。よく見てみないと情報の詳細は見逃してしまうこともありそうです。ほんとに職を求めている状況なら、つい真剣に見入ってしまうかも知れません。

これのいい点は、その地域、またはその周辺の地域の企業が募集していることです。なので、自分の自宅から近距離の場所の情報があることもあって便利です。職探し中のあなたには便利なものかも知れません。


信用性は?

少し気になるのが、冊子が手軽なだけにその情報の信用度がいかほどだろうか?ということです。なにしろ、冊子のあるページのその中の一部スペースにある求人記事です。どれほど本気の求人なのか。そこに書かれていることと、仕事の実態にギャップはないのかなど計りかねる場合もあることでしょう。

疑問点があれば、一人一人が電話で採用担当者に詳しい内容を問い合わせて判断するのが一番いい方法かも知れませんが、何件もの問い合わせは骨が折れるというものです。

そこで、冊子にある広告を例にとって、少し検討を加えてみることにしてみましょう。一つ目は〇〇〇ワークという冊子から、大手系のGSの求人です。ローカルな求人より条件がいいようです。

 (例1)あるセルフGSの求人

冊子には、(給)時給・(時)労働時間・(資)資格・(待)待遇・(事)事業内容・(応)応募方法・(他)その他などの項目が並んでいますが、ここにある項目の他にも(休)休日や(交)交通、通勤などの情報があります。

冒頭の大見出しに「10代~50代のスタッフが多数活躍中」とあるように、すでに従業員は多数であるにも関わらず、さらに人出が足りないという状況なのでしょう。しかも、「急募」としてあります。

とにかく、ここのGSはセルフ型のスタンドであるにも関わらず、相当に忙しい職場である様子が伺われます。セルフ型スタンドでは、客の車の窓ふきや灰皿交換などのサービスはなく、給油そのものも基本的には客が行うものです。

それは従業員を減らして、人件費を少なくする目的でセルフ方式が採られたわりには、相当忙しくて人出が足りない状況であり、急募に至ったようでもあります。この種の職場は、たぶん従業員の退職も多く、常に募集採用を繰り返している節があります。そんなことがまず想定できます。

時給の設定では

「時給」の項目では、880円(高校生/同時給)~930円(乙4危険物資格者)、22時以降980円~とあります。この地方では最低賃金が730円という低い地域ですから、そんなに低くはなくむしろコンビニなどに比べると明らかに高額です。

 GSでは、暑い夏も寒い冬も外での勤務なので、敬遠されやすいその辺の事情への配慮として時間給が高く設定されているのか、あるいは大手系のGSだからこその設定なのかのどちらか、あるいは両方でしょう。

 仕事のほとんどが店内での勤務であるコンビニとは、時給が大きくことなるこの仕事ですが、あなたならどちらを選択しますか? 共通しているのはどちらも人出が不足している点です。

労働時間の設定では

まず、大きく3つのパターンが設定されています。1.8:00~17:00、2.17:00~24:00、3.24:00~翌8:00の設定です。これらは基本パターンのようですが、そのいずれにしても拘束時間は結構長く、大変そうです。

そのためでしょうか、それに続く補足説明では、週3・4日~、1日3~4時間の勤務もOKであるとか、土・日・祝日の勤務者も歓迎するとあります。ですから、個人の都合に合わせてかなりの融通が利くという印象があります。

そうなると、別な仕事とのWワークも成り立つのかなと予想されます。実際、私の知っている人で、自営の飲食業をしながら、土・日にGSで働く人もありますから、そんな活用のある世界なのでしょうか。

資格について
・未経験者歓迎 ・有資格者優遇 ・フリーター、学生、主婦(夫)歓迎とあります。一見どなたでも採用しますよというスタンスのように思えます。


さらに、学生のテスト期間には配慮するし、女性の応募も歓迎という風に、幅広く求人の網掛けが行われています。とにかく、来てくれる人ならだれでも歓迎されるという文言ですが、ほんとうなのでしょうか。


「資格」とはありますが、基本資格は問わないと言っているようなものですね。やはり人出不足なのですね。

待遇について

待遇には、かなり美味しいことが書かれています。ですが、それを鵜吞みにせず、一つ一つ中身を確かめる習慣をつけるとよいと思います。

◎交通費規定支給とあり。これは、規定の中身を確かめることが必要です。
◎昇給有り。これにはどんな規定があるのか。どんなタイミングで昇給し、その金額の幅はどうなるのか等の確認をするとよいでしょう。合わせて
◎能力給あり。これについても中身を尋ねてみましょう。
◎正社員登用制度あり。これは、単なるリップサービスの場合も多いので、どのくらい本気モードの制度であるのか、中身を知っておきたいものです。是非尋ねてみましょう。

 ◎「社会保険完備」とあるのは魅力です。社会保険は主に健康保険と厚生年金の部分からなりますが、国民健康保険や国民年金よりも将来的に有利になります。ただし、これは労働時間の程度に依る場合が多く、確認が必要です。


総合的に見て、外で働くガッツがあれば、やってみる条件の整った求人だと思いますが、ただし、採用→退職→募集→採用→退職と、かなり従業員の出入りが多い職場であると考えられますので、他の人の出入りにも左右されずブレない覚悟が必要だと思われます。

(例2)某大手乳業メーカーの求人

これは、紙面のスペースの都合からでしょうか、あまり詳しい内容は記されていません。時給についても「950円~」とざっくりとしか書かれていません。ただし「昇給有」とはなっていますので、その昇給の仕組みは要確認だと思います。

勤務時間は実に変則的で、シフト制とあります。つまり、朝8:30から、翌日2:00までの間を8つに区切った8パターンの時間帯が提示されています。その8パターンでローテーションを組むのでしょうか。


待遇面では

◎2か月に1回の業績協力金有(7万円程度)、各種保険完備(これは、主に健康保険と厚生年金のことか?)、通勤手当、年末年始手当、変則手当、深夜手当、時間外手当、の表記があります。

 かなり、手当部分が配慮されているようですが、最低が950円~だとすると、それぞれいくらになるのでしょうか。是非確認しておきたいものです。

これは、契約社員の募集案件なのですが、注目すべき点として、パート的な仕事であっても大手であれば、社会保険は当然のごとく完備しているという点です。例1のセルフガソリンスタンドの場合もそうですが、社会保険は労働者にとって魅力あるものです。

 このように、情報冊子の文言情報を精査した後に、疑問点を電話で問い合わせるのが賢い方法だと考えられます。

転職サイト情報・エージェント情報

まとめ

求人情報誌では、当面は文言が唯一の情報なのでじっくりとした精査が必要です。そして、残った疑問について電話で問い合わせるという二段構えの対応が効果的な方法であると考えます。

狭いスペースの簡略化された情報なので、そこから分からない詳しい内容があるはずです。それを確認せずに話を進めるのは、後々になって「こんなはずではなかった」ということの原因になりかねません。そこを是非頭にいれておきましょう。

情報冊子を活用するには、それだけの覚悟が必要です。それが億劫な場合には転職サイトや、転職エージェントを利用することも視野にいれておくといいかも知れません。

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