社会保険(健康保険料)と国民健康保険料(税)
医療費の半分を会社が持つのが社会保険
健康保険分野では、社会保険と国民健康保険ではどちらがどうなのでしょうか? 企業雇の多くの人は社会保険適用ですがそこでは、掛け金が労使で労使折半となっています。そういう意味では社会保険の方が国民健康保険に比べて絶対に有利だと言えます。
例えば東京では、9.96%となっていて平均給与20万円の場合には、計算では200,000円×0.0996=19,920円となり、これを労使折半しますから、労働者は月額9,960円の引き去り額となります。
年額にして、119,520円ですからそんなに高額とも思えません。これで、家族の医療保険までカバーできますから悪くないでしょう。
国民健康保険では
わたしは、現在地方都市に住んでいますが家族3人の国民健康保険として年間で、かなりのものです。281,000円を10期に分けて引き落とされていますから、相当に痛い金額です。
計算はかなり複雑になっています。昨年の所得額とも関係しているのですが、その所得額が源泉徴収票が手元になくて判然としないので、何とも言えませんが約16万円(均等割り+平等割)と所得額に関わる約12万円が中身の内訳です。
退職により、昨年は所得額が低下しているので来年度は国民健康保険料額も下がることを期待しているのですが、計算法が解らず少し不安です。医療費の高騰のためでしょうか、かなり厳しいですね。
市役所に詳しく聞いてみないといけませんね。確定申告の件もあることだし。
どちらでも選べる状況ならば
会社に勤めているのであれば、会社が参加している厚生年金と健康保険の適用を受けるのが絶対に有利だと言えます。聞けば、どうもこれに積極的でない経営者がいるのは残念なことです。アルバイト・パートの立場でも一定の労働時間と日数をクリアしていれば、適用の対象となることを知っておいてください。
どちらにしても、相当な金額を差し引かれるのですから、年金など結果が有利な社会保険の適用を受けることに何の問題もなければ、あなたも是非そうしてみませんか。
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