転職するなら厚生年金を目指そう
現在、フリーターをしているあなた!もっといい労働条件を目指して転職を考えてはいませんか? アルバイトの労働条件にもいろいろなものがありますね。
時間給がいくら?という問題は第一でしょうが、問題はその他にもあります。例えば、「交通費が出るのか、出ないのか」とか、「勤務時間が多いのか、少ないか」とか「給与のアップや賞与の問題」などです。
その中に、一つ社会保険として健康保険と厚生年金の問題があります。国民健康保険や国民年金の支払いよりも、社保として健康保険料や厚生年金を天引きしてもらうほうが絶対に得です。
国民年金と厚生年金の差は大きい
特に厚生年金は、事業者(雇用者)と労働者(雇われている人)が折半で支払うことになるので、その分多くなるので、結果として老後に貰う年金が多くなるのです。
国民年金が毎月固定額の支払いをするのに対して、厚生年金は給与の額や都道府県の定める率によって違いが大きくでます。加入の年月の長い短いによっても年金額に違いがありますが、それでも国民年金に比べると差は大きいです。
国民年金の場合、20歳から60歳までの40年間にも及ぶ長期に渡って年金料を納めても、老後の支給は10万円に遠く及ばないようです。同じ期間、厚生年金を納めたとすると、恐らく2倍以上の年金額が貰えるのではないでしょうか。
複雑に仕事が変わる人も
転職などの理由や、無職期間があるなど厚生年金と国民年金を行ったり来たりする人も多いでしょう。でも、転職の際の転職先として、できるだけ社保の付く会社を選んでみて下さい。
また、アルバイト労働で労働時間が短くても、正社員の2/3の時間を働く状況の人であれば、厚生年金の加入ができます。是非、雇用者に相談してみて下さい。
ていうか、今どきは求人募集の謳い文句として、「社保完備」や「正社員雇用の道もある」などを売りにしているところも少なくありません。求人情報を見る時には、是非その項目を確認しましょう。
派遣業の募集している仕事は、多くが社保完備のようです。非正規の採用が増えた今日、正社員への希望が果たされないときには、それも選択しとしてアリとすべきかも知れません。残念なことではありますが。
若い時には、老後のことがまだピンとこない
私もそうでした。若い頃は自分が若くてエネルギーがあるため、どこまでも働けるような錯覚が起こりがちです。なので、老後のことにピンとこないので、ついつい後回しにしてしまいがちとなり、考えないまま過ごしてしまうようなことになってしまいます。
漠然として、ピンとこないのは仕方のないことかも知れませんが、この忠告に眼が止まったのであれば、是非、参考にしてみて下さい。老後になって不安を感じることは多いです。
せめて、お金の不安を少しでも軽くする方法として考えておきましょう。
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