地方への転職は美味しいか?福岡が人気?
この国はよく東京一極集中と言われており、そこに多くの企業の本社機能が集中していることは確かです。そのために、人口集中の多さにも関わらず、就活においては人出不足状態で売り手市場だとも言われています。
一方、全国には北は札幌・仙台あたりから南は福岡・熊本など、政令指定都市と言われる中核の都市があり、それぞれの地域の経済を牽引しています。また、その他にも県都である都市などもある程度の人口を抱えています。
よくよく考えてみれば、仕事がたくさんあるからと言って、東京で高い家賃の狭いスペースに住み、超満員の電車に長い時間揺られて職場に着き、猛烈に働いて、また電車に長く揺られて、疲れて居眠りしながら帰るという生活サイクルが、必ずしもベストだとは言い切れない部分もあります。
どんな街に住みたいかを優先で考えることってどうよ
最近、テレビタレントの中でも福岡市人気のことがよく話題にでるようです。地元のテレビでは、ロンブーの敦さんが、福岡市周辺に家を探すという番組さえもあります。
食べ物がおいしい、家賃や土地代が東京に比べて安い、空港から地下鉄で街の中心まですぐに行けて便利である。新幹線の便利が良い、などよく言われることですが、その他にも、海や山の自然にも近くていいとか、韓国や中国への旅行がしやすいことなども売りになっているようです。
人生の選択として、自分がどんな街に住みたいかということを優先に考えてそこでどんな仕事を探すかを次に考えるというスタイルもアリかと思います。地方の中心都市には、それぞれ魅力があると思います。
地方でどんな就活ができるのか
地方の中心都市には、ほとんどの大きな企業の支社があります。なので、それらを相手に活動する地元企業を狙うという手はあります。あるいは大手でも地元限定雇の準社員の採用もあったりします。これもねらい目かも。
また、地元ならではの観光産業や伝統産業、あるいは地元密着型の仕事ににシフトして就活をするという方法もあると思います。
手段として大手の転職エージェントが、ほぼ政令指定都市をカバーしているようですから、活用してみるのもいいでしょう。地方都市もバカにはできない。それぞれの良さがある。
本社機能
日本でも、トヨタ自動車のように本社が地方都市にあることもある。アメリカでも世界企業の本社がニューヨークにあるとは限らない。例えば、マイクロソフトはワシントン州(西海岸)にあるし、アップル本社もグーグル本社もサンフランシスコのシリコンバレーにある。スターバックスもシアトルにあるという。
この国も、大震災で首都機能が失われる前に、企業の本社機能も地方へと分散していくことが望ましいことであります。それぞれの場所で地域経済にも貢献できるようにすれば、国全体がもっと良くなることでしょう。
みんながそんな展望を持つことも大切ですね。
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