就職マナー③ ハガキを書くとき、手紙を書くとき
就活でハガキを使う場合は、資料請求や会社訪問の申し込み、OB・OG訪問のお願いなどの場合が考えられます。メールや電話を使う場合も考えられることですが、ケースによってはこちらの方が効果的な場合があります。
ハガキの書き方
【宛名面】
・会や名は正式名称を書き、略称は使わないこと。それにたいていの場合は「人事部御中」を付け加えること。
・自分の住所・氏名を記す
【文章面】(冒頭)横書きで良い
1段目: 〇〇年〇月〇日(右寄りの位置に)
2段目: 〇〇株式会社 人事部御中
3段目:「拝啓 (時節の挨拶)」で文を始める。(書き出し)
【本文】 要件を書く(文例)
「私は、〇〇の業種に興味を持ち、就活をしてきて、御社の〇〇のような〇〇に大変関心を寄せています。つきましては、業界のリーダーとして躍進著しい御社の雰囲気に少しでも触れたいと思い、会社訪問をお願いする次第です。」
【文のしめくくり】
「ご多忙な折、まことに恐縮ですが、趣旨をご理解の上ご検討の程、どうぞよろしくお願いいたします。」「改行して敬具で締める」
【後付け】
郵便番号、住所、電話番号
〇〇大学〇〇学部〇〇学科
氏名
の表記を、全体に右寄りで書く
※できるだけ手書きで丁寧に書くことを基本としましょう。
手紙の書き方
場合によっては、ハガキではなく手紙を使用する場合があります。御礼状や内定辞退の詫び状、OB/OG訪問のための依頼状などがそれに当たります。文面は縦書きで便せん1枚に収まるように書き、それ以上に長い文は必要ではありません。あくまでもビジネスとしての慣行ですから。
冒頭(書き出し)と結語(締めくくり)は、「拝啓・敬具」、「謹啓・謹白」、「前略・草々」など、内容によって使い分ければいいと思います。「前略」の場合は時候の挨拶省略できます。敬語とビジネス用語を正しく使い、誤字脱字に注意しましょう。
【文章構成】 手書きの縦書きで
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前文(「拝啓」「、時候の挨拶)、
本文(依頼の内容+末文「ご多用の折、~~何とぞよろしくお願いします」+「敬具」)
日付 ▲▲〇年〇月〇日
署名
・〇〇大学〇〇学部〇〇学科、氏名
・郵便番号 住所
・電話番号
・宛名「〇〇株式会社 人事部御中」
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のようになります。
時代的な傾向としてなかなか手紙を書くという習慣が少なくなりましたが、ビジネスマナーとしての慣行としては、まだ残っていますのでこの際に慣れておくということも必要でしょう。
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