就活マナー④　面接マナーと気をつけたい言葉

面接の時のマナー

ここでは、面接の内容における受け答えの仕方ではなく、単なる形式的なマナー部分のみ定型パターンを紹介しますので、練習をして体で覚えておくといいでしょう。

【面接の部屋に入る時】
ドアはノックを２回して、「どうぞ」という返事を聞いてから「失礼します」と言って入る。そして、ドアの方に向き直って閉じる。

【挨拶】
ドアを背にして、その位置で「よろしくお願いいたします」と挨拶して一礼。
座席の左横まで進み、自己紹介をする。面接官の「お座りください」の声かけで着席する。

【座り方】
椅子の奥まで腰掛けて、男性は足を少し開き、膝の上あたりで軽くこぶしを握る様な感じで背筋をピンと伸ばした姿勢を保つ。女性は足を閉じ、こちらも背筋を伸ばして座る。

【面接が終わったら】
お礼を言って立ち上がり、椅子の横で一礼をする。ドアのところまで進み、面接官に向かって「失礼します」と挨拶をして、ドアを開け、一礼してドアを閉める。

【使用する言葉】
敬語と謙譲語・丁寧語を程良く的確に使いこなせることが大切ですが、つい日常の流行りの言い回しが出たり、バイトでの経験から誤って身に着けてしまったような接客口調になったりしないことも必要です。

【ＮＧ表現となる言葉遣い】
・「自分的には～」、「私的には～です」・・・×、正しくは「私としては～です」
・「〇〇系の〇〇」・・・×、　「楽しい系の〇〇」など・・・×
・「私って〇〇じゃないですか」・・・×、「私って〇〇な人」・・・×

・その他流行りの言い回しはため口に聞こえるので使いません。例えば「キャラ」「ビミョー」「なにげに」などNGな表現が多数あります。

【アルバイト用語に気を付けよう】
「～でよろしかったでしょうか？」・・・×、正しくは「～ですか？」
「〇〇円から頂きます」・・・×、　正しくは「〇〇円お預かりします。」
この他、自分で気づかないままにおかしな「バイト敬語」を使ってしまっている場合が多いようですから、一度調べてみるといいでしょう。

これらは面接時に限らず、会社説明会やインターンシップの時などいろいろな社会人の方々とコミュニケーションを図る際に必要な知識となりますから心得ておきたいものです。

【ビジネス用語】
最低限のビジネス用語をチェックしておき、アウトラインを理解しておきましょう。会話の中で意味のわからない言葉が出てきたときに話がかみ合わず慌てなくてすみます。　　　

※誰しも人間ですから、面接ともなると、どうしても緊張したり、あがってしまったりするものです。それも当然あるものだと心得ておきましょう。必要以上に落ち込んだり、後悔するのではなく、それよりも前向きで建設的になる方が、人生はるかにいいにきまってますから。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
このサイトは、転職希望者や就活生、フリーターさんに役立つサイトです。
関連記事やカテゴリーからも欲しい情報をゲットしてください。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

スポンサーリンク