就活マナー① スーツ、髪型、メイクは大丈夫?
目次 1 就活スーツ 2 髪型について 3 女性のメイク 4 ネクタイは無難なものを選ぶ 5 靴選びにも個性はいらない |
就職活動においては、面接など様々な局面で正式な定番マナーに沿った行動が求められることは必須の状況です。学生や正社員経験のない方などでは、当然ながら慣れないことでありますので、ビジネス界での身の処し方として就活マナーの常識を知ることは大切なことです。
その後、自分が常識人としてビジネス界にデビューしていくその第一歩としての行動であるという自覚をもって行うと良いでしょう。「マナー」というものは慣れるまでは違和感がありストレスに感じるものでしょう。
しかし、逆に考えれば、マナーさえわきまえていればどんどん相手の懐に積極的に飛び込んでいけるためのパスポートのようなものでもあると思えば、それまで躊躇してきたことも行動に移すことができる勇気を与えてくれます。
そのように、あなたもさっそく発想の転換を図ってみてください。就活マナーについての知識を最大限に利用することで、第一印象として相手からの好印象を勝ち取る武器(強み)としたいものです。ここでは、就活スタイルについて知っておきたい定番ポイントを紹介していきます。
就活スーツ
いわゆるリクルートスタイルのことですが、スーツは特に男性では「黒の無地のもの」を推薦します。女性は黒、紺、グレーあたりが定番でしょうか。スーツの下は男性はレギュラーで白のワイシャツ、女性のブラウスも白を基調にして、薄い色合いのものをプラスするくらいで止めたいものです。
男性スーツの2つボタンと3つボタンの選択は、服を買う際にショップの店員さんと相談してあなたの体系や雰囲気に合うものを選んでもらうといいでしょう。
基本的な考え方として、就活スーツの場合はファションとしてのあなたらしさを演出するものではないということです。それとは、むしろ逆で無難な没個性をもっぱらとするものです。あなたの体系にきちんと合わせた定番スタイルをショップで相談しながら選んでください。同じく、男性のネクタイもブルー系のストライプかドット柄が無難な選択です。
特に高級志向やオーダーメードなどは、必要ないと思います。ズボンの丈やスカート丈も長すぎず短すぎずが基本です。靴選びでは、男性はプレーントゥの紐靴を、女性はプレーントゥのかかとの高すぎないパンプスが基本です。判で押したような定番スタイルがぞろぞろと闊歩することになりますが、それでいいのです。
髪型について
髪型の定番は男性は黒髪、短髪が基本で茶髪など染めた髪色、ロン毛、パーマ、ツーブロックなどはNGです。耳もおでこもしっかりと見えるようにします。くれぐれも奇抜な髪型は避けて下さい。ヒゲも剃っておきましょう。オススメは1ショート、2ベリーショート、3刈り上げと考えておくといいでしょう。
女性の場合も、黒髪が基本です。業界によって若干の違いがあるようなのでその点、自分でリサーチしてみてはどうでしょうか。髪型ですが、長くても短くても前髪は目にかからないとか、顔が隠れないようにするのは必須です。
女性のメイク
女性のメークはナチュラルメークを基本として、ノーメークはNGです。目指す業界や業種によって違いもあるというので、これも事前にサーチしておくことです。
「第一印象は見た目が9割」という言葉があります。就活スタイルは元々個性を主張するものではないですが、その分、爽やかさと清潔感・フレッシュさをアピールするものです。それを身にまとって、背筋をピンと伸ばして、ハキハキを活舌よくしゃべり新人らしい初々しさで好印象をゲットできるようにしてください。
<ベースメイク>
1 コンシーラーを塗る
2 ファンデーションを塗る
3 パウダーをのせる
4 ハイライトを入れる
<眉毛>
1 下書きをする
2 眉尻をシャープにする
3 ブラシで整える
<アイメイク>
1 ホワイトを塗る
2 ベージュを塗る
3 ブラウンを塗る
4 締め色を塗る
5 アイラインを引く
6 マスカラを塗る
<リップ>
1 リップライナーで縁取りをする。
2 口紅を塗る
3 ティッシュオフをする
4 再び口紅を塗る
ネクタイは無難な柄を選ぶ
ストライプを基調として、フレッシュさとやる気が全面にでるようなものを選びましょう。スーツとの取り合わせもありますから、買う時に店の人にアドバイスを受けるといいと思います。
靴選びにも個性はいらない
男性なら紐靴、女性ならオーソドックスなパンプスを選ぶのがポイントのようです。アパレルなど個性が求められる業界以外では、個性的なスタイルは就活場面においてはひかえておきましょう。ファッションを楽しむのは、取りあえずプライベートな場で大いに活かしてください。
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