事務職求人で、「経験不問」ってどうよ?
事務職の求人はデスクワークのイメージが湧くので、ちょっと魅力的?な気がしませんか。デスクワークというだけで、汚れ仕事はしなくていい。楽そうでいいかも、など自分勝手に判断してしまいがちではないですか?
でも、実際はそれぞれの職場ごとに実情は随分違うようです。特に一般事務では接客や受付業務、電話応対などは業態によってごく普通に要求される業務内容となるようです。
中には、本来の事務の仕事が、その他の雑務によってなかなか出来なくてイライラするとかもありそうです。人出不足の職場では一般事務の職員を何でも屋さん的にコキ使う職場もよくあると聞きます。
「経験不問」の求人にフラッときて
本来、事務の仕事は経験や資格が要求されることも多いはずの仕事です。なのに時として「経験不問」という不可思議な求人がでるなんて、なぜでしょうか? それってどんな理由からでしょうか。
例えば、待遇がそれほど良くない求人の場合は、経験者の応募が少ないからそれを見越して「経験不問」という名目で求人しているとか、経理事務の経験はなくても一般事務の経験くらいはあって欲しいとか、経験はなくても日商簿記の資格はあって欲しいなどの、むしろ「未経験者可」というニュアンスに近い意味合いの求人なのかも知れません。
つまり、積極的に未経験者を求めているわけではない場合が多いように思われます。ですが、未経験者が運よく採用されるという例がないわけではありません。営業の職から一般事務に転職したなどの話もあります。
事実、私の連れ合いの場合も、それまで働いていた岩盤浴の店が閉店したので、50歳を超えて転職をしましたが、今では一般事務をしています。ただ、現実は雑務も含めて忙しさに追いまくられているようです。
事務の仕事にもいろいろありまして
一言に事務の仕事と言いましても、いろいろな内容があり、それぞれに相当な内容の違いがあります。営業事務や、貿易事務、総務課の事務、経理事務、一般事務などです。
貿易事務には英語のスキルが必要でしょうし、総務課では従業員の給与関係の計算や社会保険の引き去りなどを行う場合が多いようです。経理事務は、高いスキルが必要な分野です。会社のお金の出と入りを完全に管理して、決算の作成などが出来なくてはなりません。
あなたが、事務職で長く勤めたいという希望をお持ちなら、まずどんな事務の仕事から始めていくのか、その想定をして、面接時には仕事の内容がどんなものなのか、詳しく確かめておく必要があります。
事務職を目指したいと願うあなた、経験が無くともチャレンジしてみる価値はありそうです。
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