簿記資格は経理事務を行うことに有利な資格である
アミさん 40代女性(福岡)
基本的な仕分を理解することが大切である
会社では沢山の経費が発生します。経費の勘定科目がどれに当てはまるのかきちんと理解しておく事が大切です。経理事務をするに当たってお金の出し入れだけをするのではなく、帳簿などを入力する為にも理解しておかなくてはいけません。
簿記の資格を取る事によって、勘定科目を覚える事も出来ます。経費の勘定科目を理解するのは基本でもあるのです。この勘定科目は後になって作成する決算書に大きく影響するのできちんと仕分けを行う事が大切です。この仕分けを間違えてしまうと決算書の数字が違ってくる事もあるので気をつけなくてはいけません。
商品代の入金
会社では物を売ってお金をもらいますが、その代金の回収も経理事務の大切な仕事なのです。回収する方法もさまざまあり、現金で回収する場合もあれば振込みだったり、小切手、手形などあり、回収方法によって入金のやり方が変わってきます。
それは現金や小切手、手形で回収すれが銀行に入金しにいかなければいけません。期日に振込みがあればきちんとあってるか確認をしなくてはいけません。
取引会社によって入金方法も変わってきて、取り決め通りに入金になっているか、期日になっても入金されていない会社は営業の人と連絡を取り、確認してもらったりしなくてはいけません。この時に入金をする時にも仕分けが必要になってきて資格が活用されます。
商品代の支払い
経理事務の仕事には商品を買う事によって今度はこちらも代金を支払う手続きを行わなければいけません。その時は商品回収とは反対の仕分けになり、帳簿上処理を行う時に資格が必要になってきます。
代金を支払う時には最初の取り決め通りに相手に支払わなければいけなく、振込みの場合は銀行で振込みの手続きを行わなければいけません。手形の場合は手形を発行して収入印紙を忘れずに貼り、相手に発行するのです。
そして相手からの領収書が届いたら処理が終了になります。手形の場合はきちんと手形が届いたという証拠にもなるので領収書が発行されていない場合はきちんと催促の連絡を入れなくてはいけません。
一カ月に一回の決算書類
一ヶ月に一度貸借対照表と損益計算書を作成しなくてはいけません。これは簿記の資格を習得する時に必ず試験にも出るものであり、勘定科目を理解していないと作成できないものでもあるのです。
この二つの表を作成する事によって経費がどれくらいかかったか、売り上げはどれくらいだったか、最終的な純利益はどれくらいなのかなど会社全体の動きを把握する事が出来るものでもあるのです。この二つの表がきちんと出来ているかどうかは最終的に出てくる純利益が同じ数値になってる事など作成時の決まりなどもあるので資格を取る事でそれが理解でき、経理事務にも役立つのです。
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