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好感度アップ講座 その1「相手に与える印象を操作する」

人は、驚いたことに、初対面の数分のうちに相手への印象が決定されているという事実を御存じでしょうか?ですから印象というものは、決して侮れないほどに重要なものなのです。ですから例えば、就職面接などの場面で結果に大きく作用するということが考えられます。ならば、印象は意図的に操作してしかるべきものだとも思いませんか。

言語から受ける印象と非言語的なものから受ける印象

他者とのコミュニケーション場面では、特に初対面などともなると、なかなか伝えたいことが伝えたいようには伝わらないものです。面接など緊張する状況もあるでしょうし、アルバイトや入社後の初心者としては、解らないことも多く、尋ねたり説明を求めたりしないと理解できないことも多いはずです。

直接、顔を合わせるコミュケーションであっても、相手に伝わる印象としては、言語によるコミニュケーションよりも非言語によるコミュニケーションの方が相手にとって強い印象として伝わりやすいと言われます。相手に伝わる印象は言語から:7%、非言語の部分から:93%(表情や身振り手振り55%、声の調子38%

皆さん驚くと思いますが、このことからすると、はるかに非言語的な部分からあなたの何がしかの印象が伝わっているという事実を、まず頭に入れておくとよいのではないでしょうか。

「印象」は操作できる

俗に「好印象」と言われることの多い人について思い出してみてください。その人の様子はおそらく第一には「笑顔」のイメージがありませんか。そして「清潔感」や「気配り上手」などの態度面が続くと思います。であるならば、そのことを逆手にとって「笑顔」の表情を練習しておくという対策をしてみてはどうでしょうか。

「笑顔」の表情を身に着け習慣化する

「笑顔」は誰にも備わった人間特有の機能ですが、その機能をなかなか使いこなせない状態になってしまっいるということはないでしょうか。まず、お風呂で湯舟に浸かりながら表情筋を鍛える事からはじめましょう。表情筋をストレッチしながら、口角を上げるをします。「アイウエオ体操」で、表情に関する筋肉を動かして活性化させるようにします。

次に、微笑みのポーズをモデル化しながら意識的に習慣化させていくようにしてはどうでしょうか。
①唇を軽く閉じます
②上下の歯は少し離します。(唇は開けずに)
③舌と上あごと上の歯の裏の歯茎のあたりに軽く付けます
④口角を少し上げます
⑤ゆっくり腹式呼吸をします。(5分~10分)

ここでは、まず表情筋を活性化させて、微笑みのモデルポーズを習慣化させていくということについて提案してみました。これは、あなたが印象操作のために行う第一歩として、まずは入口として入りやすい内容の提案でした。いかがでしょうか。是非しばらくの間、試してみて下さい。

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