会計事務の仕事を目指すなら、会計ソフトの攻略を

事務の仕事や会計事務の仕事を目指している方は、とても多いことと思います。仕事のイメージとしてクリーンな感じがして、きつい・汚い・危険の３Kの仕事が敬遠される所以でしょうか。

ですが一言に、会計事務の仕事と言ってもいろんな分野があります。仕入れや販売関係、顧客管理、給与計算、青色申告、原価率計算、等々非常にに多岐にわたるものです。

経理事務に関わろうと売るなら、日商簿記の資格を取得するのがお勧めですが、それに加えて会計ソフトに習熟しておくことが望ましいと思います。仕事に就けばすぐに役に立つものですし、仕事が軌道に乗るまでの時間を短縮できること請け合いです。

料金お手軽な「弥生会計ソフト」と「会計王」

主に個人事業主や中小企業相手の会計ソフトとしてもっともポピュラーなのが「弥生会計ソフト」です。アマゾンなどで、廉価で買えるようですし、オンライン契約で１年契約でも利用できるようです。

弥生給与、弥生販売、顧客管理、などのバリエーションが用意されていますし、無料の体験期間（１か月）が設定されているようですから、その間にマスターしてしまい、弥生検定を受けるという手もあるでしょう。

また、似たような価格帯のソフトに「会計王」とうものもあるようです。

「大蔵大臣」と「勘定奉行」

これらは、もっと高額な会計ソフトです。大蔵大臣、建設大臣、福祉大臣、公益大臣、医療大臣、給与大臣、販売大臣などのバリエーションがありますが、どれも高額です。勘定奉行にも、いろいろな種類がありますが、どれも高額な価格帯です。

資格の取得（民間資格）

■日商電子会計実務検定（日本商工会議所）

試験の施行から、採点、合否判定までインターネットを介して行う試験。会計ソフトの導入、活用、電子申告、納税システム等、中級・上級のレベルあり。

受験料：上級10,290円　中級7,200円　初級4,120円

■コンピュータ会計能力検定（ズン国経理学校協会）

１級は資金管理やキャッシュ・フロー計算書や利益計画などの高度な内容が含まれます。

受験料：１級8,200円　2級6,200円　3級3,700円　初級2,200円

時期：7月と12月（初級、中級は随時）

事務系の仕事をされている方々の実態は、実は様々で中小な職場では無資格であっても、前任者の教えとサポートでそれなりに仕事をこなして就業されているということもよくある話です。最低限その会社の導入している会計ソフトが使えればいいわけですから、社内で伝達できればOKだという考えなのでしょう。

かと思えば、就活に際して資格やキャリアを求める企業もたくさんあると思います。確かに資格がある、複数年のキャリアがあるというのは強みです。ですから、資格は初級から、一つづつステップアップしていくことが望まれます。

また当面、ある会社の待遇には不満があったとしても、内心では転職を前提としながら、小さな会社でまずキャリアを付けるのもよい手法だと思います。どこでも、何がしかの会計ソフトは導入しているでしょうから、それに習熟できるという点では、キャリアに繋がるものです。

弥生検定（民間資格）

よく普及していると考えられるのが「弥生」というソフトです。これへの対策は有効だと思います。

２０１６年から、弥生検定の名称が以下のように変わったそうです。

□パソコン経理事務　２級　→　→　上級

　パソコン経理事務　３級　→　→　中級

□パソコン給与事務　２級　→　→　上級

　パソコン給与事務　３級　→　→　中級

〇無料体験版もダウンロード（１か月使用）のバリエーション

■弥生会計　■青色申告　■給与　■給与計算　■販売　■見積・納品・請求書　■顧客管理　の７種類が用意されているようです。

＜管理人の泪みつるです＞

※さらに詳しく情報を知りたい方は、「弥生検定」で検索してみられるとよいでしょう。

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