就活は3月がスタートではない。もっと早く動き出そう
就活はいつから始める?
みなさん、就活の開始時期ということについてどう思いますか。
企業の募集活動ということについては、まあ「解禁日」というものがあるにはあります。
しかし、それは社会通念上の足並みをそろえるための解禁日設定であって、就活者の貴方がそれにわざわざ合わせてスタートしなければならないといういわれはありません。
それに、解禁日のあとは、どーっと事がせわしく流れてしまいがちなので、むしろ解禁日の前までに企業の研究や、自分なりの向き不向きの想定、自分の強みづくり等々しておかなければならない項目はたくさんあります。そのことを踏まえて、自分と同じ立場の人たちの動きがまだ目に入ってこないうちに、ボチボチとでもしておくべきでしょう。
そうでないと、ひとたび「スタート」の号砲がなってしまうと、どうしても人間というものは焦ってしまうものです。焦るとどうしてもやる気が空回りして、効率がわるくなりますから。精神衛生的にも良くありません。
ですから、私的に皆さんにお勧めしたいのは3年生のスタート時(4月)あたりを、就活のための準備の開始時期だと設定してみることをおススメしたいと思います。いかがでしょうか?
【以下の主な内容】 |
Yasuさん 20代前半男性の場合 (山梨)
就活の軸を決めよう
一つ目は就活の軸を決めることです。わたしは大学で教育学を専攻しているので就職活動をするときには自然と教育系にすすみました。
しかし教育系といっても教員や塾講師、塾の教室長、教育アドバイザー、英会話教室の受付、教材開発など多くの分野がありました。そこでわたしはまず教える側なのか、サポートする側なのかを決めました。そしてわたしは教えることが好きであったため教員や塾講師に方向を定めました。
次に教員か塾講師か、就活の軸をどちらにするか選択したのです。
学校は生徒一人一人に寄り添ったサポートをすることが難しいけれど塾講師なら本当に時間をかけて志望校合格を手助けできる、企業だからお金をかけてさまざまな改革を実現させることができると思い、塾講師に就活の軸を決めました。就職活動の結果は塾講師の職業に就くことができました。
徹底した情報収集をしよう
二つ目は徹底した情報収集です。
まず企業研究は説明会でもらうパンフレットや自宅に送られてくる情報雑誌、リクナビやマイナビ、転職サイト、就活体験記、ホームページをひたすら勉強していました。
そして一度自分でノートやメモ帳に企業のことをまとめました。企業理念や求める人物像、事業内容、将来性、福利厚生など徹底的に調べる必要があります。
エントリーシートをかくときにはこのような内容を頭に入れ、企業の求める人物像と自分がマッチしていることを伝えることが一番大切でした。そして同業他社とどこがちがうのか、企業の強みはどのようなものなのかを正確にとらえて、自分がどの分野で貢献できるのかを書きました。
またエントリーシートには長所や短所、志望動機、部活動、キャリアビジョンなどを書きました。
筆記試験の対策をしよう
三つ目は筆記試験の対策です。ほとんどの企業を受ける際にはSPIや筆記試験があります。まずはじめにここを通過することができないとエントリーシートすら見てもらうことができません。
したがって参考書を買い10月くらいから少しずつ対策をしていく必要があります。特に数学の苦手な文系大学生はとても苦労することになると思うので早くから取り掛かることをおすすめします。数学だけではなく英語や国語、論述問題などたくさんの問題があります。徹底した対策をしてスタートラインに立てるようにしましょう。
インターンシップに参加しよう
四つ目はインターンシップへの参加です。インターンに参加することで特別な選考を受けることができる場合がほとんどです。一次選考や二次選考が免除され最終選考から受けることができる人たちもいます。
それだけでなく実際に仕事を体験することができるので将来のビジョンを明確にすることができたり、多くの情報を吸収することができます。
インターンに参加することはメリットしかなく、時間のある人は必ずいくことをお奨めします。そしてインターン先の社員さんから就活のアドバイスをもらえたり、友達と情報交換ができることもあります。
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<サイト管理人の泪です>
就活の準備とは直接の関係はないのですが、大学生活が充実したものであると、目的的にチャレンジしたり、目的をもって頑張ったことなどが多いほど、面接のときなどに大いに役に立ちそうです。その意味では、いろいろな経験を恐れずに積むことにが鍵になるのではないでしょうか。
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