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今年も就活川柳の辛辣さに笑える!そして泣ける!

「お祈りを されないように 祈る僕」 

                   (埼玉県 森あらし さん) 2019年

今では、エントリーシート(ES)全盛の時代で、就活生と企業との接触のすべてがそこから始まることはとても多い状況です。だから、エントリーシートにまつわる川柳が今年も去年も大賞になっているのでしょうか。

「我がES 人工知能に 祈られる」      (2018年)

「祈られる」というのは、ESを出しても「今後の健闘をお祈り申し上げます」という、つれなくも断りのメールが届くときの常套句となっていることによるものです。

最も、このESにまつわる疑念なども囁かれる事態となっているのがここ数年のことであるようです。例えば、大学名の入れ方でNGかOKかの違いがあらかじめ設定されているのではないのかという疑惑がもっぱらのようです。

あちこちの医科大学で、男女差別や浪人生差別を行ってきたことが明らかになってしまった今、企業が人工知能にそのような操作をさせることは、朝飯前のことだと思いますので、あとは、それをやるのかやらないのかの良心の問題となることでしょう。

結果、人工知能に就活者がいいようにあしらわれているというのが、笑えない現実として、すでにあるのかもしれません。まったくもっておぞましいことですが。

そのほかにもこんな川柳が

「ありのまま 見せたら 絶対落とされる」  (栃木県 おもちさん)

「受信時間 残業時間 浮き彫りに」      (愛知県 ベルさん)

「サークルの 副代表が 大発生」       (千葉県 ブンジさん)

「祈られた 企業の数だけ 強くなる」     (東京  松野ガチョウさん)

「オワハラに 屈するものか 無い内定」    (福岡県 やまもんさん)

いずれも、就活にまつわるいろいろな局面を巧みに切り取っている内容ばかりですね。
就活生におくられるメールの時間が半端なく遅いということは、それは嫌ですよね。そんな時間まで会社にいるのかよということですよね。

サークルに限らず副代表とか、副会長なんてポストは大した仕事のないポストです。にもかかわらず、せめて「副代表」として責任ある仕事を果たしてきたというアピールをしたいのでしょう。苦しい努力でしょうか。

「オワハラ」とは、「ウチで内定出すから、その先の就活止めて!」というものでしょう。最近このプレッシャーはますます大きいようですね。

2018年の川柳

「止めてくれ 特技の欄が広すぎる」    (早寝早起き さん)
※取り立てて特技のない人は、どうすればいいのでしょうか。

「インターン あれほど 仲良くしてたのに」  (太陽光発電 さん)

「メディアから 売り手市場の プレッシャー」  (ゆとり大臣 さん)

「電車賃 無言でくれた 父の愛」  (なんだかんだ就活っていいよね さん)
※電車賃、まったく泣けますね。

企業側も採用に当たってそれなりのコストはつぎ込んでいます。すべてハローワーク頼みだということではないことでしょう。ですから、内定者に辞退でもされたらそれなりにダメージはあることでしょう。

しかし、一方で就活者の悩みは大きいものです。なにせ、生活がかかっていますから。早く就職しないと、奨学金も返済しないといけないですから。

就活は、ゴールではないですかtら。むしろその先の会社員生活のほうがはるかに長いのですから。皆さん!まさしく、本当の話、ご健闘をお祈り申し上げます。

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