自分が知らない業界におけるインターンシップ体験談
大阪府 20代前半男性 ケイタさんの場合
学内セミナーの重要性
私が通っていた大学では例年12月から企業の方々が、企業説明会を開催してくれます。
私は、この説明会に参加して本選考の時に受ける企業を選定していました。同時に自分が普段全く接することが無い、もしくは知らない企業の説明会に参加していました。
そして、その中で自分が興味を持った企業が行ってるインターンシップに応募していました。私が応募したのは印刷業界の企業でした。印刷業界は、B to B取引を中心に行っているので、あまり人目に付かない業界ではありますが、印刷業界の事業領域の広さに魅力を感じて応募しました。
インターンシップの内容
私は印刷業界の2daysインターンシップに参加しました。その内容は6人で印刷技術を活用して世の中にあったらいいなと思う製品やサービスを考えてみるというものでした。
印刷業界の動向や事業領域に関する説明を受けたうえで、このグループワークを行いました。
このインターンシップを通して驚いたことは、印刷業界が紙の印刷にのみ関わっているのでは無く、飲料・食品のパッケージやVR技術などにも関与しているということです。
取引先は25000社以上あり、他の業界と比較しても広い事業領域を保有していることが分かりました。
インターンシップのメリット
たしかに、多くの大手企業のインターンシップは本選考に直接的に関与することはありません。しかし、インターンシップを通してグループワークやプレゼンの技術などが向上するというメリットはありました。
また、同じグループの方々と就活に関する話をすることで、自分の知らない業界や企業を知るきっかけにもなります。
私の場合は、後者のメリットを強く体感しました。元々、印刷業界がどのような仕事をしているのか知らなかったと同時に、印刷業界に興味を持つ方々と話をする中で、就活の軸を決める際に参考になることが多々ありました。
インターンシップと本選考
最後に1つだけアドバイスすることがあります、それは、インターンシップに参加した企業はぜひ本選考も受けてみて下さいということです。
先程、インターンシップと本選考は関係無いという話を挙げましたが、通常の選考ルートの方々とは異なり、インターンシップを通してその会社の事業内容や社員の特徴をある程度把握することができているはずです。
本選考の面接では、企業の事業領域や逆質問を行う時間が設けられるはずです、その時に、インターンシップで学んだことなどを述べることができれば、面接において有利に物事を運ぶことができると思います。
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