私のアルバイト体験談

KSさん、20歳女性(福岡)
私は現在、県内では人気の高いパン屋でアルバイトをしています。そこでは、販売と製造でスタッフが分かれていて、私は販売を担当しています。業務内容は、接客、レジ打ち、食パンのスライス、パンの袋詰め、商品の陳列、電話対応、備品の管理、清掃、レジ締め、製造の補助など多岐にわたります。
ある程度仕事がこなせるようになるまでに半年ほどかかりましたが、最近では私の尊敬する社員の方に信頼を寄せてもらえるようになり、仕事に、より責任感を感じるようになりました。
業務に慣れてくると
業務に慣れてくると、通常の業務は出来て当たり前の状況になってきます。そうなるとプラスアルファを求められるようになります。例えば、どうやったらお客様がその商品を手に取りたいと思うのかを考え、ディスプレイの仕方を工夫したり、看板やフリップ掲示を人の目を引くようなものにアレンジしたりと、常にあらゆる所に目を向けておかなければなりません。
また、新人の指導も私の仕事です。人に教えるということを今まで経験したことがなかったので、想像以上に難しいものでした。全部教えてあげるのではなく、自分で考えて行動するように促したり、困っている時にはすぐにサポート出来るように見守ったりと指導は正直大変でした。
しかし、指導する側になることで視野も広くなり自分が何をすべきかがはっきりと見えてくる上、逆の立場になったときに指導してくださる方が思慮を巡らせていることも理解できるようになり、自分本位にならなくなります。
どんな力が付いたのか
このアルバイトで私が培った一番の力は、臨機応変に対応し、仕事の優先順位をつけられるようになった点だと思います。繁忙期には人手が足りないため、電話対応か店頭でお待ちのお客様の対応か、はたまた、パンの準備が優先かという選択を迫られます。
一つの仕事を区切りのいいところで切り上げ、人手が足りていないポジションに入り上手くスタッフを回し回転率を上げなければなりません。こういった迅速に判断し、対応することを日頃から心がけていたので、その能力が鍛えられました。
加えて、アルバイトをすることにより打たれ強くなったと思います。私は小さい頃から両親や先生に怒られたことがほとんどなかったため、ミスを指摘されたりお客様からクレームを付けられたリすると、すぐにへこんでいました。
ですが、一度反省したら考えすぎないようにして、お客様からのクレームはどうしてそうなったのかを考え、次からは気を付けようといった風に気持ちの切り替えがすばやくできるようになりました。
まとめとして
このように、私の場合は大学生という社会に踏み出す準備期間にアルバイトを経験することで、働くということの大変さや自分の無力さを知ることで成長につながったと思います。アルバイトという経験を経ずして就職するのと、経験したうえで就職するのとでは天と地の差があると思います。
これから社会に出ていくみなさんも、アルバイトをすることで社会の厳しさを学んでから就職へとステップアップしていきましょう。私もがんばります。
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