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フリーターさんの悩みはいろいろですが、まずは社会保険加入を考えよう


日々アルバイト生活に明け暮れて、自分の生計をかろうじて立てているというフリーターさんは、今どきとても多いですね。年収が少ないなど、悩みもそれぞれに深刻なのではないでしょうか。そんな人に一言アドバイスできることは、今あなたが、一つのアルバイトで、目安として1日に6時間以上で週に4日程度の仕事をしている状況であれば、おそらく社会保険の対象となるということを知っておいてください。親の国民健康保険に入り、国民年金を自分で支払うことよりも、将来的には会社の社会保険に入る方が有利なのです。

  目 次
 ・考えられるフリーターさんの状況
 ・大卒26歳のフリーター、Aさんの場合
 ・交友関係は「質」でいくか「数」を選ぶか
 ・24歳、切実な悩みのフリーターBさんの場合
 ・保育士、幼稚園教諭の仕事
 ・19歳フリーター、アルバイトで悩むCさんの場合
 ・私はこう考えます

 

考えられるフリーターさんの状況?

一般的に言われていることとして、フリーターという立場では、「結婚ができない」とか「将来年金がもらえない」「正社員になれない」、などのようなたくさんの悩みがあります。それは辛辣ですが確かな面もあります。

また、フリーターの人はアルバイトを転々とする場合も多く、アルバイト先で認められて正社員になることができるようなラッキーなことでもなければ、なかなかキャリアアップが難しい状況です。

フリーターさんに向けられた一般的なイメージとして、あまり芳しくないものもあるようです。例えば、「仕事ができない、覚えられない人」とか、「叶えたい夢がないの?」とか、「日々、時間を無駄に過ごしてない?」、「人と上手くやっていけない性格かな?」などの声が聞こえてきそうです。

しかし、「フリーター」と一言でくくってみても、その実一人ひとりはそれぞれが生身の人間ですから、その悩みも多彩、十人十色といったところでしょう。

少なくとも、早急にしておきたいことは、確定申告などの税金対策や雇用者と話し合っての社会保険への加入の二つでしょうか。

大卒26歳のフリーター、Aさんの場合

Aさんは、友達が少なく交友関係が浅いという悩みを抱えています。中、高、大学とそれなりにいた友達が、卒業後、年数が経つにつれて疎遠となってきたということなのでしょうか。

大卒後、都会で就職した会社での仕事や人間関係に挫折して地元に帰り、今はGSでのアルバイト生活になってしまったようです。正社員志向はあっても、失敗はできないとの意識が強くて勇気が出ないと言います。

結婚願望もあるようですが、このままでは結婚はおろか、彼女さえ作れないと自信喪失と失意の状態にあるAさんです。フリーター状況と交友関係の浅さにはどれほどの相関関係があるのか、私には計りきれないものがあるように感じられるのですが、Aさんの頭の中ではどうやらこの二つが不可分にリンクしていることのようです。

交友関係は「質」でいくか「数」を選ぶか

このAさんへは、「一人でも、尊敬のできる人との出会いがあれば景色がぐっと変わるよ」、というアドバイスが散見されます。

Aさんは、質も数も両方を求めているフシがあるように感じられます。若くてまだエネルギーがあるからでしょうか。私は、まず質を大事にしたいという気がします。

そして、まずは自分が独り立ちができることのほうが先決ではないかなと思います。そうでないと人との交友も対等な関係になりきれない面が出てくる。

交友が多すぎると、時間もエネルギーも、お金も消耗するものです。今は焦らずにゆっくりと構えて独り立ちを目指し、だんだんと必然的な交友関係も生まれてくるのではないでしょうか。

 24歳、切実な悩みのフリーターBさんの場合

Bさんの悩みは、フリーターにはめずらしく「進学」に関する悩みのようです。漫画家への夢をあきらめて次なるターゲットを目指すBさん。保育士や幼稚園教諭の免許が取得できる学校への進学が必要と考えるとき、金銭的な問題の絡む壁をどう乗り切るかの悩みとして、悩みを抱えています。

Bさんは、これから一年間のバイトでお金を貯めてから入学すべきか、教育ローンなどを借りて、今すぐ入学すべきか悩んでいるそうです。

Bさんは、子どもと関わる仕事に遣り甲斐を感じていることと、保育士、幼稚園教諭が人出不足で、採用は必ずあるだろうとの予測から進学を決めたようです。

 保育士、幼稚園教諭の仕事

しかし、アドバイスでは保育士や幼稚園教諭の給与の低さが問題とされていました。仕事のハードさに対して、保育士、幼稚園、介護系の仕事は資格が必要であるにもかかわらず、給与が低いのが定番です。

つまり、その給与では生活が成り立ちにくいということがあるのです。例えば、結婚して女性の場合は出産との関係で仕事を続けにくいという事情に見舞われます。男性がこの職にある場合、配偶者の産休、育休関係で収入が減ると、保育士、幼稚園教諭の給与では家族の生活が支えられないというものです。

私は、国の政策が悪いと思います。人口問題や世代ごとの人口構造、出生率低下の問題など大切な課題に対して、有効な手立てを打てていないからこうなっているのだと思います。

統計的に、こんな事態になることは解っていたはずなのに、出生率の低下が長く続き、超高齢化社会がくることは前々から分かっていたことです。高齢者の福祉を支えるには、若い勤労世代が増加して、富を増やさなくてはならないのです。それを根本的に支えるのが出生率の増化です。

19歳、フリーター。アルバイトで悩むCさんの場合

Cさんには、片方の耳が聞こえないというハンディがあります。そのことを店長や他のスタッフに伝えてあるにもかかわらず、実際場面では、聞き取れなかったことに対して叱られ、嫌な顔をされ、無視されるなどの不利益を受けているのです。

多くの人は、足が不自由であるとか、片腕が動かないなど目に見えやすい障害に対しては、比較的に配慮することが多いものです。ところが、片方の耳の難聴という、一見見えにくい障害に対してはなかなか配慮に思いが至らないということが起こりがちです。

それだけでなくこの職場では、いじめに似た悪意ある仕打ちが起こっているのです。今どきは、難聴だけでなく発達障害の人が職場で一緒に働く場合も増えています。

この場合にも配慮不足が起こりやすいと思われます。見た目だけでは障害が見えにくいからです。

Cさんは、その職場にいくことが辛くて、頭痛、吐き気、過呼吸にまで見舞われて、とうとう連絡できずに欠勤してしまうという事態を招くことになってしまったのです。

皆さん、こんなこともあるのですよ。

 私はこう思います

まず、第一に考えたいことは雇用者の労務管理に問題ありという点です。雇用者には従業員の労働環境を正常に保つ義務と責任があります。労働環境には、上司と部下、同僚どうしなど人間関係に伴う、パワハワ、セクハラ、いじめなどの状況を防止したり、早期に解決したりすることも含まれます。

これらのことに対して、どれだけの企業や雇用者が配慮できているのか問題です。人と人は、よく理解し合うことで、ボタンの掛け違いを起こさず、うまく善意で交流することができるはずです。

それをサポートするのが雇用者であるはずです。難聴の人への対応にも、発達障害の人への対応にはまたそれなりの理解の仕方を真摯に学ぶ必要があります。学べばなるほどと腑に落ちて、それまでの間違いにも気付けるし修正することもできるはずです。

そうやってこそ、人と人の社会は進歩していけるのです。そうでないと、それらの間違いは人権問題につながる恐れさえあるのです。Cさんがハンデを持ちながら社会でがんばる姿は、応援されるべきであって、同時に社会や雇用者自身も対応力を試されていると考えるのが正しいことではないでしょうか。

Cさん、応援しています。もう少しだけ頑張ってみてください。そして事態が好転しなければ、その時はその時です。そして、現在Cさんと似たような状況にあるあなたも頑張りましょう。

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